京都大学文学部
京都大学文学部
京都大学文学部では、20世紀後半における人文科学研究のめざましい発展に即応するとともに、現在人類が共通にもつさまざま な特性や、共通にかかえる思想的、倫理的、文化的、科学的課題という視点を基礎においた新しい人文学の構築を目指している。
文学部の6つの学系
文学部では、2回生でそれぞれの学系に、次いで3回生からは各専修に分属する。人文学科における6つの系、32の専修は次のとおりである。
哲学基礎文化学系には、哲学、西洋哲学史、日本哲学史、倫理学、宗教学、キリスト教学、美学美術史学の7つの専修がある。さまざまな文化圏・言語圏において蓄積されてきた哲学・思想を学び、新しい時代の思想の担い手を育成する。
東洋文化学系には、国語学国文学、中国語学中国文学、中国哲学史、インド古典学、仏教学の5つの専修がある。日本、中国、インドを中心とした3つの地域の文学、思想、語学、文化を歴史的に考察する。
西洋文化学系には、西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英文学、アメリカ文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学の7つの専修がある。ヨーロッパとアメリカの文化と社会について、主として文学と言語の視点で研究する。
歴史基礎文化学系には、日本史学、東洋史学、西南アジア史学、西洋史学、考古学の5つの専修がある。人類社会の発展の状況を時間軸に沿って考察する。
行動・環境文化学系に は、心理学、言語学、社会学、地理学の4専修がある。心理学専修では、心のはたらきを実験を通して研究する。言語学専修では、言語を記述的・歴史的研究を通して学ぶ。社会学専修では、社会を実証的分析を通して研究する。地理学専修では、地理を形成・比較分析を通して研究する。
基礎現代文化学系には、科学哲学科学史、情報・史料学、二十世紀学、現代史学の4専修がある。現代の文化と社会について、人文学の視点から考察する。