中学受験での親の役割 京都市の京大生家庭教師
中学受験では、親は子どものマネージャー
中学受験は高校受験や大学受験と違い、子供と親が一体となって受験するという感が強い受験です。ですから、合格を勝ち取るには親の役割はとても重要です。
だからといって、何から何まで全てを親がやろうとすると失敗してしまいます。勉強に気乗りしていない子供を見ると、つい口うるさく言ってしまい、結局子供のやる気を失わせてしまうことも多いでしょう。
そうならないためにも、親に心がけて欲しいことは子どものマネージャーに徹するということです。子供と同じ目線で中学受験に挑戦するのではなく、ひとつ上のレベルからサポートするという意識を持つことが大切です。
良きマネージャーとなるためには次の2つのことが大事です。
- 塾や家庭教師をうまく使いこなすこと
- 子どもの健康管理やスケジュール管理に気を配ること
塾や家庭教師の利用
長い中学受験を乗り切るには、やはり勉強面でサポートしてくれる塾や家庭教師が必要です。競争意識の高い子どもの場合は大手塾でもまれるのがいいでしょう。ただ、その競争に疲れて成績が落ちてきたら、家庭教師でフォローするのが最適だと思います。また、マイペース型でゆっくりと学習を進めたい子どもならば、親と一緒に学習計画を立て、苦手な科目だけ家庭教師に見てもらうのがいいでしょう。
要するに、子どもの性格や状態を見て、必要なサポートを受けることが大切なのです。塾や家庭教師に任せておけば安心と考えるのではなく、子どもの力を伸ばすために塾や家庭教師を最大限に活用するという態度で臨んで欲しいと思います。
心身の健康管理
親の役割として一番重要なのが、子どもの心身の状態を把握して、適切に対処することです。親が思っている以上に子どもたちはプレッシャーを感じているものです。いつもと違う様子に気付いたら、ゆっくりと時間をかけて子どもと向き合ってください。
中学受験を目指す小5小6の時期は、親の言葉にいちいち反抗するようになることがあります。これは、反抗期に入ったのではなく、親の口の出しすぎが原因であることがほとんどです。辛抱強く見守っていると、子どもの様子に変化がでてくると思いますので、その変化の意味を考えてみましょう。
学習計画とスケジュール管理
塾や家庭教師を利用していても、当然のこととして家庭学習の習慣をつけることは必要です。塾や家庭教師の勉強のリズムの中に、必ず家庭学習を組み込んでください。
そのためには、一日・一週間・一ヶ月単位で、子どもと一緒にスケジュールを立ててください。そして、表にして壁に貼ってみましょう。スケジュール通りにうまくできたらカレンダーに丸をつけるなど、達成感を味わえるように工夫するといいと思います。
中学受験が近づいてきたら、入試のスケジュール表を作りましょう。受験日・合格発表・手続き締め切りなどの日程を学校別にまとめておくと、親側が慌てることなく中学受験を乗り切ることができます。
受験の際には、「今まで頑張ってきたんだから結果は気にしないで気楽にやっておいで」という感じで送り出せるといいですね。本音でその言葉を口に出せるようであれば、親としての中学受験は合格なのだと思います。